当時のドラフト仕様に基づいた、独自の XSLT を実装しています。デフォルトの状態では、現仕様に基づいた XSLT を解釈出来ません 。
http://www.w3.org/TR/WD-xsl
でなければなりません。type
凝似属性 を text/xsl
と指定しなければなりません。 text/xsl
は IANA には登録されておりませんが、やむを得ません。xsl:output
要素を知りません。MSXML(Version 3 以上)を別途インストールすることで、この不具合は解消されます。
DTD 内に名前空間接頭辞が存在する要素/属性名が存在すると、「未定義の名前空間が存在する
」というエラーを表示します。以下に、その一例を示します。
<?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE html [ <!ELEMENT html (html:p)*> <!ATTLIST html xmlns %URI; #FIXED 'http://www.w3.org/1999/xhtml' xmlns:html %URI; #FIXED 'http://www.w3.org/1999/xhtml' > <!ELEMENT html:p EMPTY> ]> <html><html:p/></html>
接頭辞が存在する要素に、属性宣言で名前空間宣言属性 (xmlns:xx
) を設定させることで、この不具合を回避出来ます(「マーク付けノート」の石川様の協力を頂きました)。また、上記の要素が複数存在する場合は、すべての要素に対して宣言を施す必要があります。以下に、その一例を示します。
<?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE html [ <!ELEMENT html (html:p | html:q)*> <!ATTLIST html xmlns %URI; #FIXED 'http://www.w3.org/1999/xhtml' xmlns:html %URI; #FIXED 'http://www.w3.org/1999/xhtml' > <!ELEMENT html:p EMPTY> <!ATTLIST html:p xmlns:html %URI; #FIXED 'http://www.w3.org/1999/xhtml'> <!ELEMENT html:q EMPTY> <!ATTLIST html:q xmlns:html %URI; #FIXED 'http://www.w3.org/1999/xhtml'> ]> <html><html:p/><html:q/></html>
下記のいずれの不具合も、 WinIE 6.0 では解消されています。
alternate
凝似属性が無視されます。 alternate="yes"
としても、スタイルが適用されてしまいます。display:list-item
が適用されません。