HTML ではなく XML として認識させることで、 abbr 要素へのスタイル指定などが可能になります。
本文書において、 HTML や XML の部分にマーク附けされた abbr 要素が WinIE でも有効になっていることを確認してみてください。
JavaScript の innerHTML
クラスを用いて、 abbr
要素の要素名を acronym
に書き換えてしまう方法もあります。「ごく簡単なHTMLの説明」などで用いられている方法はこれです。
以下に、実際の JavaScript の記述を紹介致します。
var abbrElements,abbrPart,m; abbrElements = document.getElementsByTagName("abbr"); while(m = abbrElements.length){ abbrPart = abbrElements.item(m-1).parentNode; abbrPart.innerHTML = abbrPart.innerHTML.replace(/(<\/?)abbr/ig,'$1acronym'); }
ただし、 HTML Living Standard では、 略語を明示する手段としての acronym
要素は廃止となり、 abbr
要素一つに絞られることとなりました。