data
要素として明示します。element
要素, attribute
要素の中身として data
要素を記述します。type
属性により、データ型を明示します(これは必須です)。また、type
属性の取り得る値は、ライブラリに完全に依存します。datatypeLibrary
属性によって、取り込むデータ型ライブラリを明示する必要があります。type
属性の内容のみに依存します。param
要素を中身に入れることで、データ型にさらなる制限を附加させることが出来ます。param
要素を複数入れても構いません。param
要素を併用した例に関しては、「param 要素」の項を御覧ください。プロフィール に、氏名, 年齢, 誕生日, サイトURI を入れたい場合は、以下のようなスキーマが作られるでしょう(簡単のため、要素の出現順序は固定とします)。
<?xml version="1.0"?> <element name="プロフィール" xmlns="http://relaxng.org/ns/structure/1.0" datatypeLibrary="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-datatypes"> <element name="氏名"> <data type="string"/> <!-- 通常の文字列 --> </element> <element name="年齢"> <data type="integer"/> <!-- データは整数 --> </element> <element name="誕生日"> <data type="date"/> <!-- データは日附(ISO 8601形式) --> </element> <element name="サイト"> <data type="anyURI"/> <!-- データは URI --> </element> </element>
<?xml version="1.0"?> <プロフィール> <氏名>真田ゆり子</氏名> <年齢>18</年齢> <誕生日>1985-05-11</誕生日> <サイト>http://www.sanada.org/</サイト> </プロフィール>
<?xml version="1.0"?> <プロフィール> <氏名>金子時男</氏名> <年齢>さんじゅうに</年齢> <!-- 整数でない --> <誕生日>昭和40年5月1日</誕生日> <!-- ISO 8601 形式でない --> <サイト>金子プロ</サイト> <!-- URI でない --> </プロフィール>