スターオーシャン2台詞集 レナ篇 その3
サルバの町 その2
アレンの屋敷
- アレン「あ、レナにクロードさん…。
- クロード「アレン、体調は大丈夫なのかい?
- アレン「うん。もう全く問題ないよ。それよりどうしたんだい?
- レナ「私たち、エル大陸に行く事になったの…ソーサリーグローブを調べにね。
- アレン「ソーサリーグローブ? でも危険じゃないのかい?
- レナ「それでも誰かがやらなきゃいけない事でしょ? 大丈夫、クロードさんだっているんだから。
- アレン「…そうかも知れないけどさ。でも、やっぱり心配だよ。
- レナ「心配性ね、大丈夫よ。
- アレン「くれぐれも気をつけるんだよ。
- アレン「そうだ、レナ。これを持っていってよ。
幸せの指輪を手に入れた
坑道・龍の巣
- クロード「この先に行くのはやめておいた方がいいな。
- レナ「そうね…。
クロス城
クロスの町・夜
- レナ「思ったより遅くなっちゃいましたね…。
- クロード(見回して)「だれもでてないな。
- レナ「私の知っている宿屋があるんです。今日はそこに泊まって、明日お城に行きましょう。
宿屋「王国ホテル」
カウンターにて
- レイチェル「あらま、レナちゃんじゃないの。久しぶり。
- レナ「お久しぶりです。おばさんは元気ですか?
- レイチェル「ええ、おかげさまで。(!・クロードを見て)あらら。ウェスタも大変ね。彼氏?
- レナ(汗赤)「ちっ、ちがいます!!
- クロード(…)「そんなに力強く否定しなくてもなあ…。
- レナ「えっ?
- クロード「いや、別に…。
- レイチェル(!)「ちょうどよかったわ。いい部屋が一つ空いてるのよ。特別に今日だけ、タダで泊めてあげるわよ。
- レナ「いいんですか?
- レイチェル「カワイイめいの、ステキな一夜のためだものね。
- レナ「だから全然関係ないんですってば!!
- クロード「全然、ね…。
部屋の前
- レイチェル「そういえば、2週間くらい前だったかしら、この町にフラックさんが来たわよ。
- レナ(!)「ディアスさんが?
- クロード(?)
- レイチェル「まあ、行き先も決めないまま、すぐに出て行っちゃったんだけどね。
- レナ「そうなんだ…。
- レイチェル「では、ごゆっくりと。
- レナ「おばさん、ありがとうございます。
- クロード「ありがとうございます。
- レイチェル「どういたしまして。レナを頼むわね。
- クロード「はっ、はい…。
部屋の中
- クロード(…)「ちょっと気になったんだけど、フラックさんて誰だい?
- レナ(!)「ディアスの事ですか?
- クロード「さっきその名前を聞いたからさ…。
- レナ「ディアス・フラックっていって、アーリアに住んでいた人なんです。でも昔、悲しい事件があって、村を出て行ってしまって…。
- クロード(…)「じゃあ、それ以上は聞かないようにするよ。
- レナ「ありがとう…。
- クロード「…ひとつ僕からのお願いを聞いてくれないかな?
- レナ(?)「何ですか?
- クロード「僕の事を『さん』付けしないで呼んでほしいんだ。僕も君の事を、『レナ』って呼びたいから。
- レナ「はい、分かりました。
- クロード「もう寝ようか。夜も遅いから。
- レナ「そうですね。おやすみなさい。クロード。
- クロード「おやすみ、レナ。
寝床にて
夜明け
- レイチェル「どうだったかしら、ウチの宿屋での一夜は?
- レナ「よく眠れました。ありがとう、おばさん。
- レイチェル(…)そういう意味で言ったんじゃないんだけど…。
- レナ・クロード(…)
クロス城城内
受け附けにて
- 受付「ここは税金支払いの受付です。
- レナ「ここじゃないみたいね。
- 受付「ここは謁見受付です。
- レナ「ここだわ。私が書きますね。
- 受付(!)「もう、アーリア村の村長、レジス殿のご紹介ですか。
- レナ「はい、できるだけ早くお願いしてもらいたいのですが。
- 受付「そうですね。しばらくお待ちいただけますか。
- レナ「はい、ありがとうございます。
- 受付「その間、城の中でも見学なさっていてください。
- レナ「分かりました。
- レナ「クロード、やったね♪
謁見の間
- レナ「王様、お目にかかれて光栄です。
- クロス王(!)「おお、レナか。久しぶりではないか。みちがえたぞ。レジスから聞いていた以上ではないか。
- レナ「王様も、ご健康そうで何よりです。
- クロス王「まあ、かた苦しいあいさつは抜きにしようではないか。して、今日は何用かな?
- レナ「はい、実は私たちは、ソーサリーグローブについて調査を始めたのです。そこで、王様が御存知の情報について、できる限り教えていただきたいと思い参りました。
- クロス王(!)「なんと、そなたたちがか?
- レナ「はい、もちろん冗談や遊びで始めたのではありません。
- クロス王「…そうか、そういう事ならば、私も助けないわけにはいかないな。
- 選択肢1; この世界で起きている異変について
- クロス王「確かに各地で異常な地震、火山の噴火など発生しておるが、その原因など詳しい事は分かっておらんのだ。
- レナ「ソーサリーグローブのせいだという事は、考えられないのですか?
- クロス王「はっきりとした証拠がそろわないうちは、100%そうとは言いきれん。
- 選択肢2; 現在エル王国はどうなっているのか?
- クロス王「現在エル王国では、人間が魔物達と交戦中という事だが、その規模や被害の様子など、詳しい情報がほとんど伝わってこないのが実態なのだ。
- レナ(?)「エル王国に渡る船は出ていないんですか?
- クロス王「ない事はないが、制限されておる。それに、戦時下では混乱した情報が流れやすい。
- 選択肢3; ソーサリーグローブとは一体なんなのか?
- クロス王「ソーサリーグローブについては、我々もよくは分からない。いや、何も知らないと言った方が正解だろう。
- レナ「調査隊を送ったんじゃないんですか?
- クロス王(…)「そうだ。しかしもどって来ないのだ。(…)…要するに、我々が手をつくしても、ソーサリーグローブに関するわずかな手がかりも、つかめないという事だ。
- レナ「そうだったんですか…。
- クロス王「だから我々は、むしろ冒険者たちにこそ調査を依頼する事に決定したのだ。
- クロード(レナを向いて)「町に冒険者が目立つのは、そのためか…。
- クロス王「しかしレナ、ソーサリーグローブの調査は危険だぞ。できる事ならば、止めた方がいいと思うが。
- レナ「いいえ、だいじょうぶです。わたしには、クロードさんがいますから。
- クロス王「…ほう、彼はそれほどの強者なのか…。しかし、もう少し装備を整えた方がよいのではないか。
- クロス王「うむ。
- ????(!)
- 側近「通行証と餞別です。どうぞ。
600フォルを譲り受けた・通行証を手に入れた
- レナ・クロード(!)
- レナ「王様!!
- クロス王「異変の調査をしているのだから、当然の報酬だ。受け取ってくれ。
- レナ「…ありがとうございます、王様。
- クロス王「エル王国に行くのならば、クリクから出ている臨時便に乗るといい。
- レナ「王様、本当にありがとうございます。
謁見後
- クロード(…・レナを向いて)「僕は全然、話をしていなかったな。
- レナ(クロードを向いて)「気にする事ないわよ。私もけっこうキンチョウしていたし。
クロスの町の円形広場
- レナ(?)
- ????「どうしてですの? これはわたくしが手に入れたものでしょう?
- 紋章使い「何言ってやがる! ありゃあ半分、サギもいい所のやり方だったじゃねえか!!
- ????(怒)「まあ、いつわたくしがサギを働いたというんですの!?
- 紋章使い「うるせえ、殺すぞ! このクソアマが! さあ、さっさとわたしやがれ!
- レナ(!)「何よ、あの人。
- クロード「レナ?
レナ、広場に入る
文句を言うレナ
- ????「何ですの?
- 紋章使い「なんだ、このガキは?
- レナ「あなた、女性に対してなんて態度なの?
- 紋章使い(怒)「何だと?
- レナ「人にものを言う時にはね、もっとおだやかに接するべきよ。
- 紋章使い「あん? ふざけた事ぬかしてんじゃねえぞ、このガキが。
- ????「まったく、自分より弱い相手にしか強がれないのね、情けないわ。
- 紋章使い「んだと? 本当に、殺すぞ、こら?!
女紋章使いが火を放つ
- 紋章使い(…)(ぐちゃ)
- ????「ケンカを売るなら、相手を選ぶ事ですわ…。もっとも、身に覚えのないケンカは迷惑ですけど。
- 紋章使い「覚えてやがれ!
紋章使い、退出する
二人に近附く女紋章使い
- ????「これでこりたかしら。
- レナ(!)
- ????「おどろいたわ。あなたのような人が、ケンカを止めに入るなんて。
- レナ「だって、あの男の人、どう見ても正しいとは思えなかったんですもの。でも、カッコ良かったです。強いんですね。
- ????「あら、そうでもないわよ。
- クロード(ぐちゃ)「僕の出る幕がないなあ…。
- ????(…!)「そういえばあなたたち、さっき王様に謁見していた人たちかしら?
- レナ(?)どうしてそれを?
- ????「わたくしもお城を見学していたんですけれど、順番を早めてもらっている特例の二人がいると兵士たちが話していたので…。
- レナ「私たちの事だってすぐ分かったんですか?
- ????「ちょっと気になったので、こっそり謁見の間で見ていたんですの。
- クロード「それは、趣味のいい事で。
- ????「そう言わないで。実は、お二人に耳よりな情報があるんですから。
宝探しへの誘い
- ????「実はわたくし、先ほどのオークションでこんなものを手に入れましたの。
- レナ(?)
- ????「これはとある洞窟に隠された古代の宝の場所を記した地図なんですの。よかったら、いっしょにこの地図の場所を探索しませんこと?
- クロード(…)「僕たちは、宝探しに付き合っているほどヒマじゃないんだけどなあ。
- ????「あら、あなたたちの目的に関するヒントだって、見つかるかもしれませんわよ。わたくしといっしょに行きません?
- 選択肢2; いいえ、遠慮しておきます
- ????「えっ、なんて言いました? 聞こえませんでしたわ。
- 選択肢1; わかりました、行きましょう
- レナ「面白そうですね。ぜひごいっしょさせてください。
- ????「さすが、話が分かりますわね♪ わたくしは、セリーヌ・ジュレス。趣味はトレジャーハンターですわ。
セリーヌ、地図を拡げる
- セリーヌ「いいかしら? まず、わたくしたちは、クロスの東にあるクロス洞穴を目指す事になるの。
- レナ(?)「クロス洞穴? それって、あの有名な天然洞穴の事ですか?
- セリーヌ「ええ。
- レナ(…)「とっくに調べつくされていると思ってました。
- セリーヌ「最近になって新たに発見された地図だという話ですわ。
- レナ「ふうん…。
- クロード「ひとまず、装備などを整えてから出発しよう。
- セリーヌ「そうですわね。
- クロード(…)「何かあやしい気がするんだけどな…。
- セリーヌ(?)「えっ、何か言ったかしら?
- クロード「いや、何でもありません。さっ、行きましょう。
宝の地図を手に入れた
クロス洞穴
行き止まりにて
- クロード(?)「…行き止まりだ。場所が違うのかな…?
- レナ「ホントだ。変な岩があるだけね…。
- セリーヌ(…)「おかしいですわね。地図だとこの先に宝の部屋があることになってますわ。
- クロード「もしかして…、ニセモノ?
- セリーヌ(汗)「そ、そんなはずは…。
- レナ・クロード(…)
- セリーヌ(汗)「と、ところで、レナさん?
- レナ「はい?
- セリーヌ「レナさんて回復の呪紋が使えますわよね。それはどうすればできるのかしら?
- レナ「さあ…。私もよく分からないんです。いつの間にか使えるようになっていたから…。
- セリーヌ(…)「紋章術には、回復の紋章なんてないですし…。
- クロード「へえ、そうなんだ。
- セリーヌ「はあ…高い地図でしたのに…。
- レナ「他の道をさがしてみます?
- セリーヌ「ふう…そうですわね。
クロードの発見
- クロード(!)「…セリーヌさん、その前に、ちょっと僕にも地図を見せてくれませんか?
クロード、地図を眺める
- クロード(!)「ここに…小さくなにか書いてありませんか? 呪文がどうだとか…。
- レナ・セリーヌ(!)
- セリーヌ「ホントですわ! かすれて読みづらいですけど、確かに何か書いてありますわ!
- レナ「その通りやればいいのかな?
- セリーヌ「とりあえず…やってみますわね。
- セリーヌ(…)
- レナ・クロード(!)
通路が開く
- クロード「通路が…!
- セリーヌ「やりましたわね!
- レナ「行ってみましょう!
奥の玄室にて
古文書の宝箱
古文書を手に入れた!
- セリーヌ「見つけましたわね…!
- レナ(?)「これ、ですか?
- クロード「何なんだ? 一体?
- レナ「多分…、古文書、なんて書いてあるのかしら?
- セリーヌ「だめですわ…。わたくしにも、まったく読めない…。私が生まれた村に戻って、長老にでも聞くしかなさそうですわ。
- クロード(!)「あるいは、言語学者に頼むしかなさそうだな。
- セリーヌ「そうですわね。
魔物を呼ぶ宝箱
- レナ「あれっ? この宝箱には、何もはいってないわ。
- ガーゴイル「キキーーーー。
出口
- レナ(!)
- セリーヌ「あなたたちのおかげで、助かりましたわ。お礼を申し上げますわね。
- クロード(首を振って)「そんな事ないですよ。ま、ソーサリーグローブに関する手がかりは見つからなかったけどね。
- セリーヌ(!)「あら、ソーサリーグローブの事を調べていたんですの?
- レナ(頷いて)「ええ、そのつもりで、エル大陸に渡ろうと思っていたんです。
- セリーヌ(…)
- レナ(閃)「そうだ! セリーヌさんも私たちといっしょに行きませんか?
- クロード(レナを向いて)「レナ?
- セリーヌ「レナさん?
- レナ(汗)「だって、セリーヌさんの紋章術があると、心強いなって思ったんですもの。
- セリーヌ(一旦後ろを向いて考え、振り返って)「…そうね、考えてもいいですわよ。
- レナ「本当ですか?
- セリーヌ「ええ、でも本当にいいのかしら。
セリーヌとの旅を断念
- レナ(俯いて)「ごめんなさい…。やっぱり私たちだけで行く事にします。
- セリーヌ(…)「そう? それは残念ですわね。(出口に向かって行って)本当にありがとう。助かりましたわ。それじゃ…。
- レナ「さようなら…。
セリーヌ、出て行く
- レナ(クロードを向いて)「やっぱり、いっしょに来てもらえばよかったかな…。
- クロード(…・レナに向かって)「…彼女、お礼だけ言って、古文書は持ってっちゃったね。
- レナ(出口を向いて)「あっ!
- クロード「ま、いいか。とにかく僕たちは、クリクに向かって出発しよう。