スターオーシャン2台詞集 レナ篇 その11
紅水晶の洞窟
洞窟の前
- ノエル(進み出て)「何か様子が変だぞ…。おかしい。僕が前に来た時とは明らかに、空気がちがっている。
- レナ(振り返って)「空気?
- ノエル「そんな、まさか…。しかし彼らは、人間を襲う習性なんて絶対ないはずだ…。
- レナ「どうしたんですか?
- ノエル「ここにいる動物達から殺気がみなぎっている。こんなこと、今まで一度もなかったのに…。
- レナ「じゃあ、動物まで暴走しているの?!
- ノエル「もちろん、これは君たちのせいじゃないよ。でも誰かの意志が働いている事は確かみたいだね…。
- レナ「…十賢者。
- ノエル「うん、彼らならありえる。まさかこんな事までするなんて思わなかったけど…。
- レナ「保護地域の動物達は、普段この洞窟に入って来るんですか?
- ノエル「いや、サイナードの匂いをかぎとって入ってくるはずがないんだ。
- クロード(!)「大変だ、暴走した動物とサイナードが出会ったら…!
チサトの登場?
チサト、洞窟の中を走り、転ぶ。
- チサト「いたたぁ。(起き上がって・汗・俯いて)「こんな恥ずかしいところを誰かに見られたら…。お嫁にいけないよぉ。
名刺を落として走り去る。
- レナ(…)「何処にいても、にぎやかな人なのね。けど、こんなところによく一人で来て大丈夫よねぇ…。
名刺の前
- レナ「なにかしらコレ? 名刺みたいね…。『
ネーデ新聞編集部チサト・マディソン
』って書いてあるわ。
チサトの名刺を手に入れた。
サイナードの住処
- 全員(!)
- ノエル「ああっ、サイナードが!
- クロード「危ない、サイナードを助けないと!!
戦闘終了。
- クロード(剣を構えて)「このサイナードはさっきのモンスターとの戦いで傷付いている。それでも僕は、従わせるために戦うのか…?
- レナ(クロードに向かって)「ダメよ!! このサイナードは傷付いているわ!
- ノエル(進み出て)「僕からもお願いする!! やめてくれ!
サイナード倒れる。
二匹の子供現れる。
- ノエル「子供だ。
- クロード(剣を収めて・…)
- ノエル「クロードさん、いいんですか?
- クロード「僕にはできないよ。幼い子供から母親を引き離す事も、傷付いたサイナードを打ち負かす事もできない。
- レナ「クロード…。
- クロード「弱い人間だって言われても構わない。ゴメン、みんな…。
- レナ(サイナードの傷を癒して)「もう、だいじょうぶよ。あなたも一人でよくがんばったわね。
- クロード(サイナードを見た後、仲間に向かって)「じゃあ、もうここに用はないな。しょうがないからナールさんに別の方法を考えてもらう事にしよう。
2人、立ち去ろうとする。
力を貸そうとするサイナード
- ノエル「ちょっと待って下さい!
- レナ・クロード(!・振り返る)
- クロード「あの、一体何なんですか、ノエルさん?
- ノエル「いや、何か様子が変だ。何かを訴えているような…。
レナ、サイナードに近附く。
- クロード・ノエル(!)
- クロード「レナ?!
- レナ(サイナードに向かって)「力を貸してくれるの?
サイナードが動き出す。
- クロード「言葉が分かったのかい? レナ。
- レナ「思いが通じれば、どんな言葉も伝わるものだわ。(振り向いて)行きましょう。
2人、サイナードに乗る。
ノエルとの別れ
- レナ「ノエルさん、今までありがとうございました。私たちはサイナードと共に、十賢者を倒しに行きます!
- ノエル「待って! 僕も一緒に連れて行ってくれないか?
- レナ「ノエルさん?
- ノエル「十賢者の事も全て、ネーデ人が犯した過ちなんだ。だとしたら、君たちだけに重荷を背負わせるわけにはいかない。
- レナ「ノエルさん…。
- ノエル「だけど、罪のない動物たちを狂暴化させたと言うだけで、僕には十分十賢者と戦う理由があるよ。
ノエルには動物達の面倒を見るように頼む。
- レナ「ノエルさんは動物達を守っていて下さい! ノエルさん、だからこそこの保護地域に残る人が必要なんじゃないですか?
- ノエル「レナ君…。
- レナ「ノエルさんなら動物たちの暴走を食い止める事ができるかも知れない。お互い戦うものがちがうんです。
- ノエル(目を逸らして)「ああ、そうだった。僕はこの地域の管理者だったんだ…。
- レナ「必ず十賢者は倒します。信じてください。
- ノエル(2人に向かって)「ああ、彼らを倒してくれ。そして僕たちに安らぎを与えてくれ。
- レナ「ノエルさん?
- ノエル「また、会えるといいね。
- レナ「…はい!
サイナード入手直後
愛の場
- レナ「あれ? これより前にはいけないみたい…。
- クロード「勝手に入っちゃいけないって事じゃないのかな?
ミーネ洞窟
- レナ(…・振り向いて)「開かないみたいね…。また後で来ましょう。
四つの場
セントラルシティ・市長室
- ナール「どうやら、無事にサイナードを入手できたようですな。
- レナ(進み出て)「はい。
- ナール「そうですか、それはよかった。しかし、のんびりしているわけにもまいりません。あなた達には一刻も早く、ネーデの力の根源を身につけていただかないと。
- クロード(?)「ネーデの力の根源?
- ナール「そうです。ネーデの力の根源。すなわち紋章術の真理を、あなた方に悟ってもらわなければなりません。
- レナ(?)
- ナール「この紋章術とプラスα。『我々ネーデの力』と『あなた方の中に眠る力』この2つの力を併せるより他に、十賢者を打ち破る方法は存在しないでしょう。(目を逸らせて)お恥ずかしい話ですが、今のネーデの力をどう結集しようと、奴等を越えるだけの力を作り出すことはできないのです。
- クロード「けど、具体的にはどうすればいいんですか?
- ナール(仲間に向かって)「このセントラルシティの東西南北には、4つの場(フィールド)が存在します。あなた方は、サイナードに乗ってその場に向かって下さい。
- レナ「場?
- ナール「はい。それぞれの場には様々な試練があり、それを乗り越えない限りは先に進めないようになっているのです。
- レナ(進み出て)「おっしゃってることが、よく分からないんですけど?
- ナール「試練の内容は、受ける人によって異なります。残念ですが、これ以上のことは私にも…。
- レナ「そうですか。
- クロード「行くしかないって事か…。
- ナール「位置はセントラルシティを基準に 北に知の場 北西に力の場 南東に勇気の場 そして、北東の空に愛の場が存在します。あなた方にはこの『ルーンコード』をお渡しいたします。
- レナ「これは?
- ナール「実は悪用されることのないように、4つの場は通常はその機能を封印させているのです。そして、その封印を解くためには、この『ルーンコード』が必要なのです。
ルーンコードを手に入れた。
- ナール「まずは、知の場に行くのがよろしいでしょう。知の場は、このセントラルシティの北にある、五角形の島の中にあります。また、愛の場は護衛機能が必要以上に手強いそうです。己の力を見極めた後に行かれるとよいでしょう。
- レナ「分かりました。
出て行こうとする。
2人、振り向く。
- ナール「あなた方をサポートするため、北東にあるラクアに、ネーデ防衛軍と呼ばれる部隊を結成しております。なにかがあった場合には、彼らを訪ねてみて下さい。
- レナ「はい。
- ナール「あと、これは私からです。旅の手助けになれば幸いです。
リングコンボを手に入れた。
知の場
- レナ「ここが地の場なの…?
- クロード「ここってどこか変じゃないか?
- レナ(?)「どこかって?
- クロード「分からない…。けど、どこか不自然なところがあるような気がするんだ。
- レナ「そうかな…?
鏡の前
- クロード(レナに向かって)「なあ、この鏡っておかしくないか?
- レナ「え? そう?
- クロード(鏡を見て)「僕たちの姿が、鏡に映ってないんだ。
音が聞こえる。
- レナ(!)「何なの、今の?
- クロード(レナを向いて)「ルーンコードが光っているんだ。
2人、ワープする。
玉の部屋
- クロード(!)「何だろう? 変な丸い玉が浮いてるけど…。
- レナ「これが、知の場の力なのかな?
- クロード「そうみたいだな…。(?)けど、あの奥にある、変な腕は何なのかなあ?
- レナ(!・傍に寄ってみて)「本当ね。何なのかしら?
- ガードシステム245「侵入者発見! 侵入者発見! 強制的に排除します。繰り返します。侵入者は強制的に排除します。
- レナ・クロード(!)
戦闘終了。
2人、玉に向かう。
- クロード(近寄って)「これがネーデの知の力なのか!?
- レナ「何かが…私の中で大きくふくらんでいく。
レナとクロード、場に入る。
回想1
幼いレナが杜の中で泣いている。
- レナ「え? ここは、どこ?
- 少女レナ(泣)「えっ、えっ。え~ん。
- レナ「私…!? でも、何で泣いているの?
- ウェスタ「レナ! レナ!? (レナに向かって)やっぱりここにいたのね。何かあると、いつもここに来るんだから。
- ウェスタ(?)「どうしたの、レナ?
- 少女レナ(泣)「お母さん…。チビが…、チビが動かなくなっちゃったの。
- ウェスタ「チビって、あの犬のことかい?
- 少女レナ(犬に向いて)「うん。わたしのお友達なの。
- ウェスタ「いいかい、レナ。チビはね、遠くに行かなくちゃいけなくなったんだよ。
- 少女レナ(母に向かって)「なんで? きのうまで、ずっとずっといっしょにいたんだよ。わたしのこと、キライになったの?
- ウェスタ(犬に向いて)「チビはね…レナと一緒に遊んで、もう疲れたんだよ。
- 少女レナ「つかれたの?
- ウェスタ「そうだよ。もうお休みしたいんだって。
- 少女レナ(犬に近寄って)「…おやすみ…。
- ウェスタ「泣くのはもうおやめ。レナがあんまり悲しむと チビも安心して眠れないでしょう?
- 少女レナ(母に向かって)「うん。レナ、もうなかないもん!
宝珠を手に入れる
- レナ(クロードと向かい合って・…)「何だったんだろう…今のは?
- クロード「レナには何が見えたの?
- レナ(顔を逸らせて)「昔よ…。ずっと昔。まだ何も知らなかった、子供の頃…。
- クロード「そう、僕も同じだ…。
知恵の宝珠を手に入れた。
- レナ(クロードに向かって)「さあ、次の場へ向かいましょう。
力の場
閃光が走る。
- レナ「きゃっ!
- クロード「ルーンコードが…。ここが力の場…か。
- レナ「大きな山ね。
- クロード「少し寒くないか?
- レナ「泣き言をいってもしょうがないわよ。がんばって登りましょう。
頂上
- クロード「やっと頂上が見えてきた…。
- レナ「何か遺跡みたいなのがあるわね。
閃光が走る・ロボット現れる。
- レナ「きゃっ!
- ガーディアン「よくぞここまで辿り着いた。
- クロード「あなたは?
- ガーディアン「私は、この力の場を護る者。今までの、お前達の戦いぶりは全て見せてもらった。確かに、なかなかの素質を持っているようだな。
- レナ「それは、合格ってことですか?
- ガーディアン「今の所は…。
- クロード「今の所?
- ガーディアン「そうだ。ここで、私自らの手で、お前達の力を試させてもらう。
- レナ「なるほどね。それが最後の試練ってわけね。
- ガーディアン「その通りだ。言っておくが、小手先の魔法などで倒せるほど、私は弱くないぞ!
戦闘終了。
- ガーディアン「見事だ。これでお前達は、力の試練を全て乗り越えた。さあ、祭壇へ赴き、自分自身の内なる『力』を見るのだ。(消え去る)
祭壇
祭壇の中心に閃光が走る。
回想2
台所・母が倒れる。
- 少女レナ(!)「お母さん! ?お母さん!!(汗・慌てふためく)
- レナ「これは、あの時の…私が初めて治癒の能力に目覚めた時の事だわ。この時の事は今でもハッキリと覚えてる。本当に恐かった…。だから泣きながらお医者様を呼んできたの。
二階・母と医者がいる。
- 医者(…・レナに向かって)大丈夫だ。この薬を飲ませてあげなさい。すぐに良くなるよ。
- 少女レナ「ホント!
- 医者「ああ、本当だ。
- 少女レナ「じゃあ私、お水を持ってくる。(部屋から出る)
- 医者「難しいな…今夜が峠か…。
- 少女レナ(!)
- レナ「そう、この言葉が聞こえちゃったのよ…。
- 少女レナ(振り向いて)「ウソ、ウソよ。お薬を飲めばすぐに良くなるって言ってたもん。
医者いなくなる・少女レナが母に駆け寄る。
- 少女レナ「お母さん、お母さん…。
- レナ「そう…私は力が欲しかった。私に今みたいな力があれば、お母さんを助けられるのに…そう思ってた…。
- 少女レナ「お母さん…死んじゃヤダよ。死んじゃヤダ…私を一人にしないでよ…。
力の宝珠入手元
- レナ「そう、逃げてちゃ何にも変わらないわ。あの時、恐れないで立ち向かったからこそ道が開けた…。
- クロード(…)「逃げてちゃ何も変わらない…か。
- レナ(クロードを向いて)「クロード…?
- クロード「そうだな。僕は逃げてばかりいた。あの時、恐れないで立ち向かっていたら、僕の人生は変わっていたんだろうか…。
- レナ(?)
- クロード「いや、何でもないよ。こっちの話だよ…。
- レナ(2人で祭壇を見て)「これは…?
力の宝珠を手に入れた。
勇気の場
- クロード「ここが勇気の場…か。
- レナ「いやな雰囲気ね。
レナが赤く光る。
- クロード(!)
- レナ「びっくりした!? 今のは?
- クロード「ナールさんに貰ったルーンコードが光ったんだよ。
- レナ「もう、驚かせないで欲しいわね。
石板
- レナ「『
前に向かって突き進むべし
』と彫られているわ。
勇気の像
勇気の像を手に入れた。
祭壇
- クロード「レナ。この祭壇の上って、何かが置いてあったんじゃないのか?
- レナ「この石像って、たぶんここに置くのよね。
- クロード「どうするんだい、レナ。置いてみる?
- 選択肢:置かない
- レナ「何かイヤな予感がするわ…。
- クロード「そうだね。万が一に備えてからの方がいいかも知れないね。
- 選択肢:置く
大きな揺れが起こる。
- 2人(!)
- レナ「何なの? 地震!?
- クロード「違う…敵だ!
レナ、祭壇から立ち退く・ガーディアン現れる。
- 2人(!)
- ガーディアン「力無き勇気は、ただの無謀でしかない。我と戦い、己の勇気を証明するがいい!!
戦闘終了。
- ガーディアン「見事だ。そなたの勇気、確かに見せて貰った。資格を持つ者よ、勇気の力を受け取るがいい。
ガーディアン消滅・閃光が走る。
暗闇の中
- 「レナ…レナ…
- レナ「私を呼ぶのは誰!? 何の用なの?
- 「あなたは…ネーデ人として、全てを捨てる勇気を持てますか?
- レナ「全てを…捨てる!?
- 「ネーデは、もう永く生き過ぎたのです。限界が近づいてます。
- レナ「ねえ、何なの? 何を言っているの!?
- 「あなたは…遥か昔に、このネーデで生まれました。
- レナ「だから何なの!? 答えてよ!
- 「後は、あなた自身の目で確かめて下さい。そしてネーデの民として、自らの判断で…。
- レナ「どういうことなの? ねぇ…教えてよ!!
勇気の宝珠を入手
- レナ「これが…勇気!?
- クロード「レナには、何が見えたんだい?
- レナ(立ち上がって)「何にも見えなかった。ただ、ネーデ人として全てを捨てる勇気を持ちなさい…って。
- クロード「ふ~ん。
- レナ「全てを捨てる勇気って、いったい何なのかしら?
- クロード(…)「『全てを捨てる勇気』か…正直いって、僕にはよく分からないな。…けどさ、これだけは言える。人はみんな、何かに立ち向かわなければ生きてはいけないんだ。だから、必要な時に勇気を振り絞る事は、なにも特別なことじゃない。勇気を出すことを恐れる必要なんかないんだよ。
- レナ「クロード…。(祭壇を向いて)これは…?
勇気の宝珠を手に入れた。
愛の場
入り口
バリアが消える。
- レナ・クロード(!)
- レナ・クロード(…)
- クロード(レナに向いて)「入れって事かなぁ?
- レナ「だと思うわよ…。
水晶球
- 触らない
愛の泉
- 泉の精「良く来られました。私がこの泉の精です。さあ、こちらへどうぞ。(クロードが捕まってしまう)
- レナ(振り向いて)「えっ!?
クロードが敵の手中に。
- 泉の精「クククッ。まんまと引っかかったわね。本物の守護者とやらは、すでにこの私が殺してやったわ。我が名はラヴァー。十賢者さまの一番のしもべよ。
レナが進み出る。
- ラヴァー「おっと、動くなよ! 下手に動けば、コイツの命の保証はしない。
- レナ「うっ!
- ラヴァー「単刀直入に言おう。きさまらが持っているルーンコード。まずは、それをこっちに渡して貰おうか?
- レナ「これを?
- ラヴァー「断るって言うんなら、それでも構わないよ。ただし、コイツが死ぬことになるけどね。
- レナ「卑怯もの!
- クロード「こんな奴の言うことなんて、聞く必要ない!
- ラヴァー「誰が余計なおしゃべりを許したんだ。命が惜しかったら、これ以上しゃべるんじゃない! さて、話はこれぐらいにしておこうか。おとなしくルーンコードを渡して貰おう!
- レナ「分かったわ…。けれど、人質の命は保証してくれるんでしょうね。
- クロード(!)
- ラヴァー「ああ、約束してやろう。
レナ、進み出る。
- ラヴァー「ついでに、きさまの命も貰っていくとするか! 安心しな。お前を殺した後で、約束通り人質は解放してやるよ。
戦闘終了。
敵が消滅する。
- レナ(クロードに向かって)「大丈夫?
- クロード「まあね。でも、ヒドイ目にあったよ。
- レナ「気にしないで。とりあえず、命が助かっただけでも良しとしないとね。
- クロード「そうだね。ありがとう。レナ。
- クロード(2人で祭壇を向いて)「さて…。
- レナ「何もないわね…。
レナとクロード、祭壇に踏み込む。
- クロード「やっぱり、さっきのモンスターが泉の精霊を殺してしまったのか…?
強い光が差し込んでくる。
- クロード「うっ、まぶしいっ…。
- レナ「何かが…私の中に入ってくるっ!
遠い過去の回想
一瞬だけ、何かが見える。
とある研究所が映し出される。
誰かがモニターに向かっている。
誰かの影が同じ場所に。
- レナ「でも…すごくあたたかい…。何故だかとても安心できる…。
愛の宝珠を手に
元に戻る。2人、立ち上がる。
- レナ「何だったのかしら…今の…。
- クロード「あれは僕だ…今の…そして、昔の…。
- レナ「あれは…私!? あれが、私の…愛なの!? どういうこと? 分からない…私には分からない…。
- クロード(レナを向いて)「大丈夫かい? レナ。
- レナ「ええ…。(宝珠を見て)「これは…?
愛の宝珠を手に入れた。
- レナ(まだ他の場をクリアしていない場合)「次の場へ行きましょう。