一人で神竜を倒す
綜合
はじめに
- 神竜は、FF5 では、オメガと並んで「
ネオエクスデスよりも強い
」敵だと言われています。ネオエクスデスを倒せる位の強さを以てしても、そう簡単には倒せません。
- その強敵を、様々な職業(ジョブ)を用いて、たった一人で倒してしまおうというコーナです。
神竜の特徴
- 一ターン目に、強力なタイダルウェーブを使います。通常、 8000 前後のダメージを受けてしまいます。
- レベル3フレアが強力です。戦う際には、こちらのレベルに気を使わなければなりません。
- マイティガードを使い、物理・魔法ダメージを半減させてしまいます。この効果は調合のアビリティでは消すことが出来ません。
- 非常に素早いため、こちらにヘイストの呪文の効果があったとしても、こちらの攻撃ターンまでに二ターン回ってくることがあります。また、一ターンで二度行動することもあります。
- 稲妻や吹雪は強力ですが、調合のレジスト系(エーテル/フェニックスの尾+毒消し/目薬)の薬を用いれば、逆に快復手段にもなり得ます。
- 攻撃力が桁違いです。従って、前列に配置していると、あっけなくやられてしまいます。
- 注意すべき特殊攻撃は、ミールストーム、悪魔の瞳と死のルーレットです。特にミールストームは回避手段が存在しないので、ある意味最も脅威の攻撃です。
攻略のために
共通事項
- 附けるアビリティは、調合以外に有効なものがありません。神竜の強力な攻撃をやり過ごし、かつこちらの攻撃力や防禦力を上げるための手段を、(原則として)一つのアビリティで賄わなければならないからです。
- アクセサリーには、エルメスの靴を装備させれば良いでしょう。珊瑚の指輪はタイダルウェーブとアトミックレイしか防げず、かつ素早さを別途上げなければならないため、あまりお薦め出来ません。
- いずれの職業でも、攻撃と魔法によるダメージを減らすドラゴンアーマー(龍の牙+フェニックスの尾)、最大HPを倍増させる巨人の薬(龍の牙+エリクサー)が、必須になるかと思われます。
- 相手の物理防禦力を下げるためには、調合の亀の甲羅割り(亀の甲羅+毒消し)を使います。
- こちらの能力を一括して上げるためには、ドラゴンパワー(龍の牙+ポーション)が有効です。しかし、レベルを上げる効果なので、相手のレベル3フレアの攻撃には注意しなければなりません。
- HPの快復には、エクスポーション(エーテル+ポーション)が便利です。ある意味、最も頻繁に用いることになるでしょう。
攻撃をやり過ごすために
様々な攻撃をやり過ごすための手段として、以下の方法が考えられます。
特殊攻撃そのものを封じてしまう
相手をバーサク状態にすることで、特殊攻撃を封じ、直截攻撃のみをさせてしまうよう仕向ける方法です。
- 具体的には、白魔法のバーサクを使うか、調合のバッカスの酒(聖水+亀の甲羅)を使います。ただし、調合の「祝福のキッス」は、相手をさらに素早くしてしまうため、お薦め出来ません(オメガの場合は、バッカスの酒などが使えないため、祝福のキッスを使わざるを得ない)。
- 相手がマイティガードを使う前に封じれば、本来のダメージを敵に与えることが出来るので、効率良く倒すことが出来ます。
- ただし、相手の攻撃力が非常に上がってしまいます(後列でプロテスが掛かった状態でも、2000以上は受けてしまう)。戦士系職業では、回避率の高い楯を装備させます。楯が装備出来ない場合は、回避効果のある武器(サスケの刀もしくはマインゴーシュ)を、取り敢えずは装備させておくと良いでしょう。また、常に快復に気を使わないと、あっけなくやられてしまいます。
特殊攻撃を回避する
こちらで防禦対策を講じることで、相手の攻撃を無効化させる方法です。
- 防禦効果のある調合はフルに活用すべきです。稲妻や吹雪などを防ぐレジスト系調合、死のルーレットを防ぐライフシールドなどは、優先的に使うべきです。
- 相手からのダメージを大幅に軽減出来るため、瀕死の効果があるミールストームを受けない限りは、それほど快復に気を使う必要もありません。
- ただしこの方法は、ミールストームや悪魔の瞳が回避出来ないこと(悪魔の瞳はイージスの楯で回避可能)、相手のマイティガードによるダメージ軽減が避けられないことが、欠点と言えば欠点です。
各論
- 各種職業(ジョブ)ごとの、最も効果的と思われる攻略方法を摸索します。
- 表示されているダメージは、特に断りの無い限りは、本来のダメージ値です(マイティガードが掛かっている場合は、値は半減します)。
ナイト
- 装備は、イージスの楯・ブレイブブレイド・クリスタルヘルム・黒装束・エルメスの靴。聖なる属性は吸収されるので、エクスカリバーは厳禁。
- すぐにドラゴンアーマーを。その後快復、巨人の薬と各種レジスト、亀の甲羅割りとドラゴンパワー。あとは後ろに下がって、ひたすら攻撃します(2800程度)。
- 怖いのはミールストーム。ただ、こちらの守備力が高いので、HPさえ高ければ、ほとんど快復の必要は無いでしょう(属性攻撃を吸収できるため)。
- 相手の回避率が高いので、思いのほかダメージは与えられません。
モンク
- 装備は、素手・黒装束・サークレット・エルメスの靴。
- 打たれ弱いので、常にエクスポーションなどでの快復が必要です。
- カウンター攻撃と二回攻撃が出来るのが(一回当たり2000程度)、ナイトなどと比べると有利な点です。
シーフ
- 装備は、最初はマインゴーシュ・黒装束・サークレット・エルメスの靴。
- マイティガードが掛からないうちに、バッカスの酒で特殊攻撃を封じるのが良いでしょう。
- 守備力を下げ、こちらのレベルを上げた後、武器を変えて攻撃。ツインランサーが最も効果的です(一回で700程度。二回攻撃)。
- ダメージが非常に小さいので、長期戦は避けられません。
竜騎士
- 飛竜の槍がベスト(ホーリーランスは不可)。防具は、イージスの楯・クリスタルヘルム・黒装束・エルメスの靴。
- ジャンプを使えば、攻撃回避にもなり、ダメージも増え、確実にダメージを与えられます。しかも飛竜の槍の効果も加わり、マイティガードが掛かっていても、非常に大きなダメージを与えられます(9000前後)。
- 恐らく、最も利用価値の高いジョブかも知れません。
忍者
- 装備は、マインゴーシュと佐助の刀(いずれも回避率を上げる)・グリーンベレー・黒装束・エルメスの靴。
- マイティガードが掛かる前に攻撃を封じた後、亀の甲羅割りを数回使い、風魔手裏剣を投げます。これで9999ダメージ与えられます。
- 二つの刀によって直接攻撃を高確率で回避ことが出来るため、攻略は非常に楽でしょう。
侍
- 装備は、マインゴーシュ・イージスの楯・クリスタルの兜・黒装束・エルメスの靴。
- 攻撃を封じた後、亀の甲羅割りを数回行うか、自分のレベルを上げるかをし、銭投げ。仮にマイティガードが掛かっていても、ほぼ 9999 与えられる筈です。
- 直截攻撃は、楯などに加えて「白刃取り」のアビリティにより、高確率で回避出来ます。従って、比較的楽に倒せる筈です。
バーサーカー
コマンド入力が出来ないため、恐らくは打倒不可能かと思われます。
狩人
- 装備はアルテミスの弓・黒装束・サークレット・エルメスの靴。
- 打たれ弱いので、常にエクスポーションなどでの快復が必要です。
- 攻撃には「狙う」を利用します。確実にダメージを与えられる上に、後列でも攻撃力を損なわないことが有利な点です(だいたい3600程度)。
魔法剣士
- 装備は、エンハンスソード・イージスの楯・クリスタルの兜・黒装束・エルメスの靴。
- ドラゴンパワーと亀の甲羅割りを数回使った後、剣フレアで攻撃します(3500前後のダメージ)。マイティガード発動前に、特殊攻撃を封じてしまうのが良いでしょう。
- シーフやナイト程ではないにせよ、場合によっては長期戦が予想されるかも知れません。
白魔導士
ホーリーは攻撃力は高いものの吸収されてしまうため、自分の攻撃で倒すのは不可能です。しかし、敵の攻撃を跳ね返すことで相手にダメージを与えることは出来ます。
- 装備は、三角帽子・白のローブ・珊瑚の指輪。附けるアビリティは「調合」で良いでしょう。
- 攻撃は封じず、取り敢えずは、ドラゴンアーマーやレジスト系の調合で身を守ります。
- その後、敵味方両者にリフレクを掛けます(既にマイティガードが掛かっている場合は、最初にディスペルを使います)。その後、ドラゴンパワーを一回だけ、敵に使います。
- あとはひたすら快復と防禦をしながら待ちます。すると、たまに放たれる「レベル3フレア」が敵に跳ね返り、9999のダメージ。辛抱強く待てば、何とか倒せるでしょう。
- 常に両者がバリアを張っている状態にすることがポイント。快復は調合で行うのがベターです。あと、ブリンクで身を守るのも良いでしょう。
黒魔導士
- 装備は、マインゴーシュ・サークレット・黒のローブ・エルメスの靴。
- まずはこちらにドラゴンアーマーと巨人の薬を使った後、特殊攻撃を封じます。
- ドラゴンパワーを数回使い、フレアを使います。これで8000弱くらいは与えられます。
- 打たれ弱いもののダメージが大きいため、HPの消耗に気を附ければ、意外と楽に倒せるでしょう。
時魔導士
- 装備は、マインゴーシュ・サークレット・白のローブ・エルメスの靴。
- まずはこちらにドラゴンアーマーと巨人の薬を使った後、特殊攻撃を封じます。
- 亀の甲羅割りを数回使い(ドラゴンパワーは不要)、メテオを使います。これで合計6000-9000弱くらいは与えられます。
召喚士
- 装備は、各種魔導士と同様、マインゴーシュ・サークレット・白のローブ・エルメスの靴。
- こちらにドラゴンアーマーと巨人の薬を使った後、特殊攻撃を封じます。
- バハムート(7000前後; ドラゴンパワーのみで可)、もしくはオーディン(8000前後; 亀の甲羅割りとドラゴンパワーの両方を使う必要あり)が効果的です。攻撃を防ぐため、ゴーレムを使っても良いでしょう(3回は耐えられます)。
青魔導士
- 装備は、エンハンスソード(魔力を上げる)・イージスの楯・サークレット・黒装束・エルメスの靴。
- パワーアップはドラゴンパワーのみで充分です。その後、敵にドラゴンパワーを一回だけ使います。あとはレベル3フレアで攻撃します。マイティガード掛かっていない状態ならば6000前後与えられます。
- レベルを97にして、ゴブリンパンチで攻撃、というのもありでしょう。
赤魔導士
- 装備は、マインゴーシュ・サークレット・黒のローブ・エルメスの靴を。
- 敵の攻撃を封じた後、亀の甲羅割りとドラゴンパワーを数回使い、さらに調合のエレメンタルパワー(聖水+目薬)を使います。その後、ファイラなどで攻撃します。とは言え、せいぜい1400程度のダメージしか与えられません。
- 決め手となる攻撃に乏しく、楯も装備出来ないため、打倒は極めて面倒です。
魔獣使い
- 装備は、最初に回避用としてマインゴーシュ。是非とも龍の髭が欲しい処です。防具は、サークレット・黒装束・エルメスの靴。
- 攻撃を封じ、ドラゴンパワーでパワーアップした後、武器を龍の髭に換え、攻撃します。常にクリティカルを放ち、6000強のダメージ。クリティカルなので、亀の甲羅割りは不要です。
- 装備さえ良ければ、意外に強い職業です。
薬師
- 装備は、マインゴーシュ・サークレット・黒装束・エルメスの靴。
- ドラゴンブレス(龍の牙×2; 自分のHP分のダメージ)又はダークブレス(龍の牙+ダークマター; 自分が受けたダメージの分だけダメージ)で攻撃します。レベルを上げたりする必要は全くありません。マイティガードを気にする必要もありません。
- 短期戦で勝負といったところでしょうか。
風水士
- 装備は、最初に回避用としてマインゴーシュ・サークレット・黒装束・エルメスの靴。
- 地形は殆ど役に立ちません。高確率で出る竜巻やソニックブームは、全てノーダメージです。唯一効果があるのはかまいたちですが、レベルが高いと、出現確率は非常に低くなるようです。
- そこで、マイティガードがかかる前に攻撃を封じ、ドラゴンパワーと亀の甲羅割りを使った後、ベルで攻撃します。ティンカーベルならば1600-3100程です(何故かばらつきが大きい)。恐らく大地のベルでもそこそこダメージを与えられる筈ですが…。
- ベルは命中率が高い上に、後列からでも攻撃力が落ちないため、シーフなどと比べると、意外に戦力は高いかと思われます。
吟遊詩人
- 装備は、最初にマインゴーシュ(回避用)・サークレット・黒装束・エルメスの靴(もしくは珊瑚の指輪)。
- 攻撃を封じた後、装備をアポロンのハープに交換します。
- アポロンのハープは非常に強力で、凄まじいダメージを与えられます。そのままでも9000前後、ドラゴンパワーなどを使えば、簡単に9999になります(しかも、確実に与えられるのです!)
- HPが少なめなので少々使いづらいのですが、ある意味吟遊詩人は、ピンポイントで他の職業を凌駕する威力を発揮するものなのかも知れません。例えば、対ギルガメ戦においても、その時点で最も高いダメージを叩き出せるのは吟遊詩人です。
踊り子
- 「踊って強敵を倒す」を参照してください。
- それなりに攻撃力は高く、打倒は可能です。少なくともシーフや赤魔導士などと比べれば、遥かに楽に倒せます。
すっぴん
- 武器には、クリティカルが出て、後列でも攻撃力が落ちない龍の髭と飛龍の槍を装備します。防具はリボン・レインボードレス・エルメスの靴がよろしいでしょう。
- アビリティには、調合と乱れ打ちを附けます。
- 攻撃を封じた後、ドラゴンパワーでパワーアップした後、ひたすら乱れ打ちをします。
- 多くの職業がマスターになっている状態ならば、あっけなく倒せるでしょう。