創作料理の覚書
- このコーナーでは、サイト制作者が考案した、各種料理を紹介したいと思います。投稿も受け附けております。
- 料理の本にあるものを出して仕方がないので、シンプルかつ斬新な料理を取り上げたいと思います。
洋風けんちん(2003-07-20)
材料
ライスペーパー, 人参, ブロッコリ, 木綿豆腐, カレー粉, 醤油, 固形コンソメ, マッシュルーム, 胡麻油, 酢
調理
- 人参とブロッコリーは予め茹でておきます。
- 茹でた人参/ブロッコリーは細かく刻み、つぶした豆腐, 微塵切りのマッシュルームと共に、胡麻油で炒めます。その後、カレー粉と醤油、固形コンソメ(粉にする)で味を附けます。隠し味として、酢を入れても良いかも。
- 水で戻したライスペーパーに炒めた材料を乗せ、春巻の要領でくるくる巻きます。
- 巻いた材料を、油を敷いたフライパンで、焦げ目が附くまで焼きます。
メモ
- 「けんちん」は中国料理の「捲煎」に由来しており、「炒めた材料を巻く」ことを意味していたようです。炒めた豆腐を湯葉で巻き、油で揚げた料理だそうです。
- 一方、日本人に親しまれている「けんちん汁」でも豆腐が使われておりますが、これは上記の「けんちん」とは違い、建長寺の「けんちょう汁」に由来しているようです。
ツナ丼(2001-09-26;提供:Lena様)
材料
ツナ缶、どんぶり用のだし、たまねぎ、たまご、青ねぎ、しょうゆ、砂糖
- どんぶり用のだしは自分で作ってもかまいませんが、ここは「お手軽さ」を重視。市販のどんぶり用のだしを使用します
- 青ねぎはなくてもかまいませんが、あったほうがベターです
- しょうゆ、砂糖は味付けの調整をする際に使用
作り方
- たまねぎを薄切りに切ります。ツナはほぐしておきます。たまごを溶いておきます。
- 鍋にどんぶり用のだしと水を入れ(どれぐらいの水を入れるかはだしのマニュアルに従ってください)、火にかけます。沸騰したら1のツナとたまねぎを入れます。
- もし味が薄いときはしょうゆと砂糖で調整をし、たまねぎが透明になれば溶き卵を回し入れます。
- たまごが半熟になったら、あったかいごはんにかけ、その上に青ねぎをのせてできあがり。
要は親子丼の鶏肉がツナになっただけです(汗)。ツナは保存が効きますし、脂身がないのでその分ヘルシーではないかと。
ぜひお試しください。
管理者からのコメント
青ネギの代わりに、青紫蘇を用いてもよろしいと思います。あとは、好みでマヨネーズをかけても。ツナには、マヨネーズと醤油が良く合います。
煮込みスパゲッティ(2001-08-21)
かつて「煮込みラーメン」なるものがはやっていましたが、どうなったのでしょう。
- スパゲッティは予め茹でておきます。スパゲッティの種類は何でもよろしいのですが(私はきしめんのようなスパゲッティを使いました)、沸騰してから入れること、芯が残るくらいに茹でることが肝腎。
- 別鍋に、細切れの肉(焼き肉用の肉、ベーコンなど何でも)と各種野菜(じゃがいもがお勧め)と水を加え、良く煮込みます。味付けが足りないならば、塩・胡椒を足します。
- 野菜などが軟らかくなったら、スパゲッティを入れて煮込み、味を染み込ませます。
トマトピューレを入れたり、水の代わりに牛乳を使うなどして、バリエーションを楽しめます。時間は多少かかりますが、簡単で、腹にたまる料理となるはずです。
Lena様からの提案
上記の料理に関して、御提案を頂きました。どうもありがとうございます。
ちょっとこれだとわたしは満足できませんのでこれから「シチューのルー」を入れてみようと思います。すごくオーソドックスのような気はしますけど。(汗)
ちなみにお肉は鶏肉(むね)を使用しております。
ではこれからルーを入れてよく煮込んでから食べてみようと思います。
追記(2001-09-11)
スープとスパゲッティは、別々にしてもよろしいかと思われます。
カレー南蛮とカレー丼(2001-03-19; 投稿者:くらげ様)
- お肉は食べやすい大きさに、ジャガイモと玉ネギは洗って皮を剥き、細かく切ります。じゃがいもと玉ねぎは溶けてもらうのが目的なので細か過ぎでも構いません。
- また仕上げ用に、玉ねぎ1/2個を一口大に、ねぎを細かく刻んでおきます。にんじんはお好みで。
- 鍋に油を引き、火の通りにくい物から順に炒めます(お肉→ジャガイモ→玉ねぎ→各種野菜)
- 鍋に水を入れ、沸騰させます。その間にクッキングペーパーにかつおぶしを包み、お鍋に投下(笑)して下さいっ♪アクを取りながら15分ほど煮こみます。
- かつおぶしを来るんだクッキングペーパーは取り、水溶き片栗粉を水で溶かして混ぜ、それからルーを入れます。お鍋の火は弱火。でないと底が焦げます。7〜8分くらい煮こみます。
- 一口大に切った玉ねぎ1/2個ととめんつゆ50mlを入れて、再度5分ほど煮こむと完成ですっ!とろみが足りない場合は水溶き片栗粉を入れてください。味が濃い場合は、お水を足して調整します。
味がキマッたら、どんぶりにご飯や麺を入れてカレーをかけましょう。細かくきざんだねぎをのっけて出来あがりです。お好みで七味もどうぞ♪
じゃがいもの玉子とじ(2001-02-08)
- じゃがいもは1cm角の細切りに、タマネギも同様に細切りにします。それらを鍋に入れ、油でさっと炒めます。
- 少ししんなりしてきたら、材料がかぶる直前まで出し汁を入れ、塩で味を整えます。香り付けに醤油を少し。なければ、水と出しの素でも結構です。
- しばらく煮ます。野菜がやわらかくなったら、溶き玉子を入れてかき混ぜ、固まったら出来上がりです。
非常に簡素ですが、これだけでもごはんのおかずになります。塩味の煮汁にタマネギの甘味がたまりません。
トマトソテー(2001-01-25)
- ステーキ用の肉(豚でも牛でも可)を用意し、よく叩きます。その後塩こしょうで味付けを。
- フライパンで肉を焼きます。当然豚肉はしっかり焼かねばなりません。
- 充分焼けたら、トマトの細切れを肉の上に乗せ、弱火でじっくり焼きます(肉一枚につきトマト中1個くらい)。途中でにんにくおろしを適宜加え、醤油や塩で味を整えます。
- トマトごと皿に盛ります。あとは適当に付け合わせをどうぞ。
さっぱりとした酸味が食欲をそそります。トマト好きな方はもちろん、元気のない方でもおいしくいただけるはずです(責任は持ちませんが)。
みかんの砂糖漬け (2001-01-23, 2001-02-08加筆)
- 普通のみかんを良く洗い、皮ごと1cmの厚さに輪切りにします。
- 殺菌した瓶(コーヒーの瓶なんかが適当でしょう)にみかんと砂糖を適宜詰め込みます。好みによっては、干柿を一緒に入れるとよりおいしくなります。
- 好みによって、日本酒や焼酎などを入れても良いでしょう。
- 3日目くらいから食べられます。直射日光には当てないように。腐ります。
皮ごと漬け込む場合は、出来るだけ農薬やワックスがついていないものを選んでください(Sawa様からの御指摘。ありがとうございます)。
うまくいけば、一部醗酵して、しゅわっとした感じになります。そうなれば皮ごと食べられます。
きゅうりとなすの味噌もみ (2001-01-23)
- きゅうりとなすはよく洗い、それぞれ薄く刻みます。
- あとはみそを適宜入れてもむだけ。好みでイカの薄切りや鰹節などを入れてもOK。
生の「おてっか」みたいな感じですか。簡単で、ごはんのおかずにも酒のつまみにもぴったり。