なぜ私が"the Lena"にこだわるのか? それを順を追って論じたいと思います。
最近、 レナ
や Lena
と名の付くものがはばをきかせております。この名前を持つ有名人、ゲームキャラクターは数知れず。そういう意味で、自分の名前や架空の人物(お気に入りキャラ)などに レナ
や Lena
を使うのは、別に不自然ではありません。
しかし、だからといって、その Lena
という名前に"the"をつける人は、普通の人ではそうそういないだろう..。私自身そう思いますし、周囲の友人や知り合いからも「Lenaならともかく"the" Lenaとまで言うとは」と良く言われます。
なぜ"the"を人名につけることに違和感があるか。英語の文法で、この冠詞は「何かしら特殊なもの」に付すものとされているからです。従って、どこにでもあるようなものに関しては付けませんし、ましてや人名につける人などいないでしょう(ただし、フランス語の冠詞である"le/la"は、場合によっては人名にもつけるようです)。
いわば、"the"をつけることにより、「"Lena"といえばこれしかないんじゃ!」ということを強調出来るのではないか、と私は考えたわけです。
世界には様々な人名があります。ここでは特に欧米の名に限らせていただきます。私が語学でフランス語を勉強した関係で、比較対象としてフランス語を主に取り上げたいと思います。
さて、the Lenaはどうなっているでしょうか?
つまり結論として、Lenaは世界に遍く知れ渡る、まさに 「女性の中の女性」なのです。
それでは、私が指している"the Lena"とは何だかわかりますか?
それではまた..。