野村哲也氏
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紹介
入社前までの経歴
- 1970年10月8日、高知県にて生まれました。
- 漫画家を目指し、出身地の美術系の高校に入学。卒業後、二年間東京のデザイン専門学校に通っていたそうです。
- スクウェア社に入社したのは、天野氏の絵に魅力を感じ、憧れていたからだと言われております。もっとも、
当初は印刷関係の仕事(漫画家とは違う?)をしたかった
とのこと。
- 2003年1月現在、未婚とのことです。
スクウェア社における功績
- FF5(1992年)ではバトルグラフィックス、6(1994年)ではグラフィックディレクターを、それぞれ担当しておりました。
- FF7(1997年), 8(1999年), 10(2001年)において、キャラクタデザイナーを担当。有名スタッフとして脚光を浴びることとなりました。
- FF11(2002年)でも、NPC などのキャラクタデザインをされていたようです。
- FFシリーズの他に、「パラサイト イヴ」シリーズ(1998/1999年)や「武蔵伝」(1998年)のデザインも行っております。
- キングダムハーツ(2002年)に至っては、ゲーム制作の指揮に携わるようになりました。
評判
- 現実的な描写の中に漫画的なスタイルが混じっており、比較的親しみやすいようです。どちらかと言えば「シリアス」なイメージではないかと。
生粋の芸術家な感じ
、という声も聞かれました。
推測
- 野村氏のデザインは写実的・現実的な要素が強く、現在のPlay Stationのmovieと相性が良かったことも、評判の一つと考えられます。
- デザインのシリアルさは、FF8のような「大人の恋愛物」を描写するのには最適ではないでしょうか。
- 今までのFFシリーズと異なり、内部スタッフを表だって紹介したのは、キャラクタデザイナーの変更により、今までのFFのイメージを再構築しようとする意図があったと思われます。
関聯リンク
- NOMURA FAN .NET
- 野村氏のファンサイト。イラスト集に加え、略歴や功績や裏話などが詳しく掲載されています。
謝辞
- 経歴及び功績に関しては、「通りすがりのスクウェアファン」氏の記述及び NOMURA FAN .NET の記述を参考にしました。どうもありがとうございました。
- 機会があれば、
ゲームクリエイターのインタビューをまとめた書籍
(ムック ?)にて、改めて確認致します。